【読書メモ】know (ハヤカワ文庫JA) 野崎 まど
久しぶりの国内SF。
なかなか興味深かった。
野崎さんは初読みだったけど、いろいろ聞く評判通りおもしろい発想を作品に入れてくれる人だなと。他のシリーズなども読んでみたい。
設定がとても良かった。
できれば1冊ではなくシリーズとしてゆっくり展開してほしい作品。
「些細なコマンドミス」
【読書メモ】闇ウェブ (文春新書) セキュリティ集団スプラウト
【読書メモ】異端のススメ 林 修,小池 百合子
【読書メモ】10年後の仕事図鑑 堀江 貴文,落合 陽一
図書館本。
なかなか面白かった。
どの仕事がなくなるという思考ではなく、思考停止した状態でこのままいけばどの仕事であろうと厳しくなるという考え方。
パソコンで仕事が奪われた人々は、なんとかなると思いながらそのままだったことと似ているのかも。
なるほどと思う考え方がある。
こういったものに出会える本は幸せだが、今回もそれがあった。
大きな革新になりそうな進化。その時が楽しみだ。
「この先一番の鍵となるのは、AIが『手を持ったとき』」
【読書メモ】毎日は笑わない工学博士たち―I Say Essay Everyday (幻冬舎文庫) 森 博嗣
再読3回目。
通算4回目と書いたほうがいいのか。
最初期ということでキレッキレで良い。
なんだかんだ自分がPCを始める前(少し憧れてた頃)の話が妙に懐かしくそして楽しい。
こんなことを書いている今日はついにMacBook Pro15にも32Gメモリ搭載機が出たとか出ないとか。
「森はshockwaveを入れない主義なので」
毎日は笑わない工学博士たち―I Say Essay Everyday (幻冬舎文庫)
- 作者: 森博嗣
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2002/08/01
- メディア: 文庫
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【読書メモ】ファミコンの驚くべき発想力 -限界を突破する技術に学べ- (PCポケットカルチャー) 松浦 健一郎,司 ゆき
図書館本。
面白かった。
プログラム的な観点から当時のファミコンがどう作られていたのかを紐解いている。
限られた性能だからこその様々な知恵がとても興味深い。
処理を減らすための隠れた知恵は、プログラミングとしても勉強になる題材だなと。
一番おどろいたのはクリボーの話。
あんなに自然に動いているのに…。
こんな隠れたところに当時の開発者の知恵が輝いていた。
「驚くべきことに、この歩く絵柄は何と1パターンしかありません」
ファミコンの驚くべき発想力 ?限界を突破する技術に学べ? (PCポケットカルチャー)
- 作者: 松浦健一郎,司ゆき
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2010/10/29
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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【読書メモ】エンジニアの成長戦略 匠 習作
図書館本。
なかなか面白かった。
まだまだ未来がどうなるかわからない混沌とした時代。
なにを学びなにを造るのかは考える必要がある。
40手前。
今までは自信の一つとなってきたいくつかの手ごたえも、時には足枷になる年齢だと感じる。
思考の前提を体験から、日々の学びに重きをシフトしていく時期かもしれない。
「やはり、成功体験はどこかで捨てなければならない」