akira0918のブログ

Webの人。在宅リモートワークで制作・開発をしています。ほぼ読書メモで、たまに技術やガジェット、趣味のことを書いています。

2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

【読書メモ】人間にとって成熟とは何か (幻冬舎新書) 曽野 綾子

図書館本。 再読だと登録して気づく。 品格や成熟は自分にとって目指したいテーマなのだろう。 作者の言う「他罰的」という言葉が印象に残る。 ショッキングであるとともに的を射ている。 その場でどうなのかということは問題ではない。 一人の人間として恥…

【読書メモ】ポジティブ・チェンジ メンタリスト DaiGo

DaiGo氏2冊目。 いい本だった。 どうしてもモチベーションが上がらないとき、動きだせないとき、どうするのか。 著者によれば『まず、行動してしまう』ということだった。 心が動いてから行動ではなく、行動に心がついてくる。 ひじょうに目からウロコの話だ…

【読書メモ】新・水滸伝(二) (吉川英治歴史時代文庫) 吉川 英治

新水滸伝第2弾。 とまらず読んでしまった。 知っている人間とそのエピソードはほんとうに興味深い。 女にまつわるエピソードとして記憶に残る者。 特に印象的だった宋江と武松のそれが語られる。 宮本武蔵でもおもったが吉川先生の描く嫌な人間はほんとうに…

【読書メモ】新・水滸伝(一) (吉川英治歴史時代文庫) 吉川 英治

新水滸伝第1弾。 不意に手を出してみたがなかなか面白い。 北方水滸伝完走組だが、ちょっと違った復習という感じも。 こうやってみると北方版はかなり熱めになってたんだなと思いつつ。 たった5冊しかないのは悔やまれるところ。 なんか信じられないエピソー…

【読書メモ】ネットカフェ難民―ドキュメント「最底辺生活」 (幻冬舎新書) 川崎 昌平

新書。 ドキュメントだが実際のネットカフェ難民の著書の日常の記録。 久しぶりに感想なしって感じだった。 ネットカフェ難民―ドキュメント「最底辺生活」 (幻冬舎新書) 作者: 川崎昌平 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2007/09 メディア: 新書 購入: 3人 …

【読書メモ】天子蒙塵 第一巻 浅田 次郎

天子蒙塵第一弾。 蒼穹の昴から続くシリーズの新章。 宣統帝溥儀の離婚劇と銘打たれたこの本は当初から気になっていた。 やはり浅田次郎に外れなし! 離婚劇が表向きのテーマだがやはりシリーズを通して語られる2つのテーマ。 天命と没法子。 ラストエンペラ…

【読書メモ】岳飛伝 2 飛流の章 (集英社文庫) 北方 謙三

岳飛伝第2弾。 面白い。 台頭する新しい人間たちとその志を使う仕事。 継ぐもの、新たな場所を見つけるもの、どれも楽しみでしょうがない。 個人的には笛吹きの行った場所の展開が楽しみだなと。 新たなものというのは心が踊る。 この時代にそれほどいいもの…

【読書メモ】ダマシ×ダマシ (講談社ノベルス) 森 博嗣

Xシリーズ第6弾。 最終巻。 まぁご褒美もありつつなかなかいい終わり方。 続きができそうな感じもあるので、その後をぜひ読みたい。 意外とストーリーだけではなくしっかりと事件もあって、今回もしっかりのめり込んだ。 淡々ときていたXらしい一冊。 やはり…

【読書メモ】そのブログ! 「法律違反」です (ソフトバンク新書) 早坂 昌彦,石塚 秀俊,前岨 博

図書館本。 2008年ごろの内容で基本的な著作権についての例がわかりやすい。 他にも知財系の内容が多く、入門的にはとても良い。 最近引用記事についての話も話題だったが、公序良俗の意識があればない話ではと。 言われてみれば特許事務所は企業本社が集ま…

【読書メモ】ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編 (新潮文庫) 村上 春樹

ねじまき鳥第3部。 予想はしていたが読者の想像にまかせるものも多め。 いろいろと示唆するものが多く与えられるので、そこから想像するのはなかなか楽しい。 象徴として使われていた井戸。 人はだれしもそういった心の断片を残した場所があるかなと。 「何…

【読書メモ】自分を操る超集中力 メンタリストDaiGo

図書館本。 気になっていた一冊。 実践的な内容が多い。 集中するためのセッションの区切り方から休憩のための方法まで。 あと「決定疲れ」には納得。 たしかにずっと心の中で重いのは精神衛生上よくない。 ちなホットアイマスク買いました! この指摘、とて…

【読書メモ】ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ) ピーター トライアス

図書館本。 上下巻の青背があるが一冊の銀背にて読了。 「日本とドイツが第二次大戦で勝利していたら」という設定からまず興味がわくのだが、その作られた世界観がなかなかに緻密で面白い。 メカメカしたSFよりは思想的、心理的なものを掘り下げた描写も多く…