2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧
図書館本。 なかなか面白かった。 まだまだ未来がどうなるかわからない混沌とした時代。 なにを学びなにを造るのかは考える必要がある。 40手前。 今までは自信の一つとなってきたいくつかの手ごたえも、時には足枷になる年齢だと感じる。 思考の前提を体験…
Wシリーズ第9段。 大きくつながるシリーズ間。 それにも増してWシリーズのメインテーマに対する展開が興味深い。 それは人工知能が人間になれるのかという未来の予見かも? 合理化されていく社会の中で人間らしさとは何か。 森先生の答えが示されそこが大き…
図書館本。 なかなか面白かった。 思考の方向性が予想とは違っていた。 なんでも正攻法ではなく、なんか別の道があるんじゃ?と思う思考の柔軟さ。 最近のモットー「バグに遭ったら散歩」に近いものがある。 ひとつ参考になったのは日常のアンテナの張り方。…
百鬼夜行シリーズ第4段。 久しぶりの大長編。 非常に読み応えがあった。 久しぶりの没入。 寺院が舞台ということで宗教色の強い話だったが、著者の知識量には脱帽。 またそれをうまく使った設定が興味深かった。 終わってみればまた見事な表題。 ただの形態…
図書館本。 他の本と被る内容も多いが、なかなか興味深かった。 この頃からすでに宇宙事業を考えていたんだなと。 やはり触れている情報量がちがう。 熟読もいいが圧倒的多読、多見の時期は必要かと思った。 「ノイズをキャンセリングするには、まず情報処理…
図書館本。 なかなか興味深い一冊だった。 とても読みやすい文章で人に説明するのが上手な印象。 彼が様々な場所で発言して注目されている理由もわかる。 数ある未来予測。 もちろんすべてが当たるわけではないが、なにかを指標に物事を考えて予測することは…
再読4回目。 最近読書が楽しくなかったので無条件に楽しめる本書に。 現行ブログも追っているが、こちらのほうが楽しめる。 おそらく研究室の雰囲気があるのと、なかなか楽しかった2000年前後のガジェネタが多いせいかな。 この頃のリアルタイム読者になれる…
よくビジュアライズできたなという印象。 あたまがあまり働いていない時期に読んでしまったのが悔やまれる。 また時期をみて再読したい。 「不純物も多く今より複雑だった」 赤目姫の潮解 (バーズコミックス スペシャル) 作者: 森博嗣,スズキユカ 出版社/メ…