【読書メモ】ψの悲劇 The Tragedy of ψ (講談社ノベルス) 森 博嗣
Gシリーズ第11弾。
久しぶりに舞台はミステリィ風。
前回がSFだったせいか妙になつかしい。
提示される情報では、現代の延長線上にある未来の人類像に妙なリアリティを感じる。いまはただ真賀田四季の目指すものに興味が惹かれている。
さて、いろいろと繋がってきたあれこれ。
森作品だけにすべてが明らかになることはおそらくないし、それではおもしろくない。ただ読者の想像を促す次への提示があればそれで。
最終巻、座して待ちます。
「ま、島田さんにかかったらこんなもんだよ。思い知るが良いのだ」
すべてがFになる THE PERFECT INSIDER S&M (講談社文庫)
- 作者: 森博嗣
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/09/28
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