【読書メモ】喜嶋先生の静かな世界 The Silent World of Dr.Kishima (講談社文庫) 森 博嗣

再読。

やはりまだまだ人生の中で最高の一冊だった。
森博嗣の魅力である鋭さが遠慮なく出されている。

本当の魅力はわかる一人がわかればいい、そんな信念も感じる。
読者としてもそうで本当に好きなものは他人に分かってもらう必要はない。

もし人生の最後のときにこの本を読んでいれたら幸せだろう。

雑音が多い。
くだらないことや面倒なことが多い。

意識的に離れて没頭することをもう少し意識しよう。

「もう、下宿き帰っても、プログラムのことが頭から離れない。それ以外のことを考えない、といっても良い状態になった」

喜嶋先生の静かな世界 The Silent World of Dr.Kishima (講談社文庫)