2017-12-30 【読書メモ】棋士という人生: 傑作将棋アンソロジー (新潮文庫) 読書メモ 図書館本。 興味深かった。 トップ棋士から退会になってしまう棋士まで様々な棋士たちの姿がある。 生き残りが厳しいく世の中になるにもかかわらず、育てるという環境からは厳しさが消えてゆく現代。 だがなにかに突出していくならば犠牲になるものは少なくない。 「内弟子生活というのは、ひとつに『芸道』の雰囲気を身につけること。もうひとつに他のものへ興味を向ける情熱も時間も奪うことに意味がある」 棋士という人生: 傑作将棋アンソロジー (新潮文庫) 作者: 大崎善生 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2016/09/28 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (5件) を見る